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北海道ボールパークFビレッジの商空間「THE LODGE」に、一般社団法人北海道きたひろ観光協会のアンテナショップ「HUB」がオープンします。地元や近隣自治体、全道の特産品を取り扱い「ここでしか買えない」「生産者の思いを強く感じられる」「手に取ることで産地に行きたくなる」……そんなストーリーを持つ商品を並べます。コンセプトは「きたひろから旅をする」です。
注目は北海道銘酒の試飲サーバー。専用コインを購入し、選んだ銘酒を自分で注ぐ仕組みです。そろえるのは6銘柄。道内各地から取り寄せて随時入れ替えます。「人気の銘柄は固定することがあるかも」と店長の表谷明美さんは話しています。
冷蔵ケースにはベーコンやジンギスカン、ハンバーグも。持ち帰り困難な場合はECサイトを活用して発送する計画です。
江別・南幌とも連携 地域おこし協力隊コーナー
もうひとつの注目コーナーは、地域おこし協力隊コーナーです。北広島市の円谷翼さん、江別市の安達みゆきさん、南幌町の宮嵜綾香さんの3人が連携。一般的な観光土産でない、ここでしか買えない“推し”商品をピックアップしていきます。
円谷さんの推しは、スパイス専門店メランジェのカレーキット。HUB専用オリジナルパッケージで並べます。安達さんは明治時代から受け継がれる老舗の味「煉化もち」。THE LODGE1階の外壁や柱、球場内チームエリアに「江別れんが」が使われていることにも縁を感じます。宮嵜さんは南幌町唯一の非加熱生はちみつをピックアップしました。後継者不在の養蜂場を「故郷の財産」として守り引き継ぐ決意をした若手農業者たちの思いが詰まっています。ストーリーも味の大切な要素であると感じさせてくれる商品たち。協力隊3人のPRする声も弾んでいました。
HUBはTHE LODGEの2階。電話は080-4323-8935です。
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