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北広島市は3月1日、北海道ボールパークFビレッジ周辺道路開通式を行いました。ファイターズの本拠地移転建設が決まって5年、道路や橋の新設、拡幅、街灯設置、無電柱化などの整備を完了し、いよいよ開業を迎えます。
Fビレッジに続く歩道橋「BIGBOSS Bridge」開通テープカットではファイターズ・マスコットのフレップが駆け付け盛り上げました。記念ウォーキングには地元幼稚園児も加わり、歓声を上げながらFビレッジに向かって歩きました。
式典で上野正三北広島市長は「国や道、市内各施設、学校そして工事関係者の協力、ご尽力に心から感謝する。開業を迎え球団・運営会社との連携を強め発展に努めたい」とあいさつしました。
来賓として出席した小岩均道議会議員は「本日と同じ場所(総合体育館)で市制移行式典に出席していた時は、プロ野球チームのホームスタジアムができるなんて思いもよらなかった。本日開通した道路は、多くの人が交流し絆を結ぶ。ともにワクワク、ドキドキできることをうれしく思う」と祝辞を述べました。
国土交通省北海道開発局札幌開発建設部の近藤勝俊次長は、オール北海道ボールパーク連携協議会に参加する一員として、今後も手を携えていく意向を表明。北海道の濱田智子石狩振興局長は、道路完成により北海道の“食”発信など地域連携ネットワークづくりに期待を寄せました。
ファイターズ スポーツ&エンターテイメントの川村浩二社長は「完成した周辺道路に命名させてもらい、わくわくしている。多くの来場者が通り、チームの勝利と施設に満足し、笑顔で帰途についてもらえるように運営する」と喜びつつ気を引き締めていることをうかがわせました。
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