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子ども用車いす(左)と周りに知らせる「バギーマーク®」

障害持つ子「車いすで過ごしやすく」バギーマーク®普及に努める通販サイト「マムミニョンペッシュ」

2022/12/03 23:19
行政・産業 教育・福祉

 通販サイト「バギーマーク®のお店 mon mignon pêche(マムミニョンペッシュ)」は、障害を抱えているため体が小さかったり首が座っていなかったりする子供が利用するバギー型車いすの認知度を高め、利用者が過ごしやすい環境を作ろうと「バギーマーク®」の普及に取り組んでいます。

 このマークは、青色の「車いすマーク」に比べ、あまり知られていません。子ども用車いすの形がベビーカーに似ているため間違われて「公共の場ではたたんでください」と求められることが多く、北広島市内の養護学校児童の保護者は「実際に経験した」そうです。

子ども用車いすは重さ15㌔ほどで折りたためないものが多いといいます。ベビーカーで代用している場合に「たたんで」と求められても、利用者は乳児ではありません。障害を抱えているため、たたんで移動することは困難です。

東京ディズニーリゾートでは、子ども用車いすやベビーカーで代用している入場者に「このベビーカーは車いすとして使用しています」の和英文とイラスト入りのタグを付けてくれるため、利用者は「ストレスなく安心して過ごせる」と話しています。

「バギーマーク®」の利用を希望する、または普及に関心を持ったり施設への掲示を検討したりする場合の問い合わせはメール(info@buggymark.jp)で。マークほか関連商品サイトはhttps://buggymark.official.ec/またはhttps://buggymark.jp/