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「星槎道都祭2022 」が、北広島市中の沢の星槎道都大学で10月1日よりはじまりました。おととしの中止、去年のオンライン開催を経て、今年は3年ぶりの対面開催となります。
正午、大講堂の開会式には飯浜浩幸学長が登壇。「地域のみなさまのご協力、応援に感謝いたします。学生たちにとっても大きな学びの機会になることを祈念しております」とあいさつしました。
池野歩実行委員長は「本日はたくさんのイベントを用意しております。ぜひ一日楽しんでいってください!」と高らかに開会を宣言しました。
初日は学内サークルの演目が目白押し。まずはダンス部「bluebears」によるダンスパフォーマンスがはじまり、大講堂は華やかな雰囲気につつまれました。14時からは「秋の大学祭音楽フェス」。軽音楽部によるバンド演奏、弾き語りがはじまりました。
2号館階段前では、星槎道都大学応援団による演舞が披露されました。声を張り上げ、気合を込めて腕を振る団員の迫力に、見ているこちらの拳にも力が入ります。団員の手によって大きな応援旗が持ち上がると、周りからどよめきが。秋空の下、青い旗が力強く振られました。
このあと、星槎道都大学吹奏楽部と北照高等学校吹奏楽部が合同で「野球応援メドレー」などを演奏。軽快な演奏に拍手が巻き起こります。つづいて、陸上自衛隊北部方面音楽隊による熟練の演奏が聴衆を魅了しました。
大学の教室内では、イラスト・漫画の展示、販売など文科系サークルの活動もさかん。とくに注目を集めていたのはeスポーツの大会です。これは学内外から32名の参加者を募り、ゲームの腕を競うというもの。ゲームの種目は「大乱闘スマッシュブラザーズ」。トーナメント形式で優勝を争います。
出場枠はすぐに埋まり、会場は熱気につつまれました。対戦がはじまると、白熱した技の応酬にプレイヤーも観客も大盛り上がり。腕に覚えのあるプレイヤー同士の戦いは、最後まで目を離せないものとなりました。
大学祭を盛り立てるために集まったキッチンカーは、その数20台。
たこ焼き、焼きそば、広島風お好み焼き、ロングポテトとサルサチキン、ベトナム風ファーストフード、ラクレットチーズのサンドイッチ、ケバブ、スープカレーなど多彩なジャンルが揃いました。パンケーキやクレープ、シュークリーム、かき氷などのスゥイーツ系も充実しています。
来場者は「どれを食べようかな」と行きつ戻りつ。お気に入りをいくつも買い込んでほおばる姿も見られました。
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