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北広島市中央公民館で開かれた初の「地元学」。正面は講義する内田和浩北海学園大教授

魅力掘り光当てよう「地元学」 北広島市民と北海学園大生が共同作業 Fビレッジ・自然・歴史テーマにまとめ10月提案へ

2022/09/23 19:55
行政・産業 くらし

 2023年3月の北海道ボールパークFビレッジ開業で街はどう変わるか・地域が持っている魅力をどう生かすべきかを北広島市民と北海学園大生がともに考える「地元学」講座が9月23日、市中央公民館などで開かれました。

 市教育委員会が主催する講座「シャベルきたひろ」の一環。委員の本橋健司さんは「魅力を(シャベルで)掘り起こして話し合う(しゃべる)、市民参加の人づくり・街づくりを進めましょう」とあいさつしました。

 講師は北海学園大経済学部の内田和浩教授。「地元学はない物ねだりではなく、いいとこ探し。住民と外部の人が行政や案内人と一緒に魅力を見つけ、課題を探り地域に根ざした生活文化の創造へと生かしていく。学んだ人が次の新しい人と交流するサイクルを作れれば」と意義を述べました。

 内田教授の研究室で学ぶ2~4年生7人が参加。社会教育主事課程を専攻する4年生の高岡翔太さんは「特に下調べしたわけではないので、きょうが本当のスタート。楽しみです」と目を輝かせていました。ほとんどの学生が初めての北広島訪問です。「札幌ドームの近くに住んでいるので、Fビレッジに興味があります」という女子学生も。

 講義に続き魅力探しの散策です。目的地のひとつ「レクリエーションの森」は雨天で危険が伴うと判断され中止に。再開発が進むJR北広島駅西口周辺およびFビレッジ班、歴史と文化を継承する史跡旧島松駅逓所班に分かれて出発しました。

JR北広島駅西口の「KITAHIRO HOMETOWN-BASE」建設現場に足を運び調査するグループ

 西口再開発エリアとFビレッジを調べるグループはJR北広島駅前エルフィンパーク交流広場に集合。自己紹介で、大曲地区に住む男性が「長く住んでいるが駅やFビレッジに来るのは初めてのようなもの」と話すと、団地地区の男性は「長らく市外に単身赴任していたので外部の人同様」と続け、参加の動機が「知りたい」であることをうかがわせました。「よく知っている」という市民が頼もしく見えているようです。

西口再開発の概要を説明する古内誠也主任(左から2人目)

 市教委の古内誠也主任(社会教育主事)の説明を受けながら、西口外に出て商業・宿泊などが複合的に入居する「KITAHIRO HOMETOWN-BESE」建設現場へ。学生たちはグループ内での会話を聞きながら熱心にメモをとったり撮影したりしていました。

 グループはその後、東口から自転車・歩行者道「エルフィンロード」をFビレッジへと進み、反時計回りに1周する形で魅力探しの散策を終えました。