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地鎮の刈初、うがち初、掘初の儀。左からかまを入れる杉山卓美アラシキ建築設計事務所社長、くわを入れる渡邊浩司北海道はまなす食品社長、すきを入れる岩田幸治岩田地崎建設副社長

北広島の北海道はまなす食品 2023年夏、江別に移転へ 納豆の海外販路拡大視野に 地鎮祭で安全祈願

2022/09/05 21:00
行政・産業

 納豆など食品製造販売の北海道はまなす食品(北広島市北の里、渡邊浩司社長)は9月5日、2023年夏の本社工場新築移転に向け、予定地の江別市西野幌476で地鎮祭を行いました。本格工事は月末にも始まり来年7月31日竣工予定です。

 設計監理はアラシキ建築設計事務所、施工は岩田地崎・中山建設特定共同企業体。9960㎡の敷地に鉄骨造3階建て、延床面積6446㎡で、納豆製造工程を見学できる通路を設けます。

あいさつする渡邊浩司北海道はまなす食品社長(左)と岩田幸治岩田地崎建設副社長

 神事終了後、渡邊社長は関係各社にこれまでの感謝と工事に向けて寄せる信頼を表し「10カ月間の安全と無事完成を願います」と述べ、施工者代表としてあいさつした岩田幸治副社長は「無事故無災害で誠心誠意、工事を進めます」と述べ、式を締めくくりました。

 北海道はまなす食品は、知的障害者の多数雇用と職業訓練を目的に、北海道など6自治体と11の民間企業・団体によって設立された会社で、北広島市と江別市も出資しています(https://web-kitahiro.com/news/detail.php?id=353をご参照ください)。